ノートパソコンの選び方論 その3
さて、その三になってしまいました。ここまでだらだら続ける気は無かったのですが。
残り三つを立て続けにやっていきましょう。
1.大きさと重さ
2.メモリ
と続いて、
3.バッテリー
4.ブランド(メーカー)
5.CPU,SSDの容量
ということで、
実は3と4はほぼ同義になります。
というのも、メーカーによってバッテリーの使い方が大きく変わるんです。
一応、日本のメーカーには目安となるJEITAのバッテリー動作測定法というものがあり、これによってある程度統一されています。
が、これはあくまで日本の機関の物であり、海外製が大多数を占めるこのノートパソコンにあってはあまり意味が無いように思います。
home.jeita.or.jp一応、リンクを置いておきます。
なので、はっきりいってノートパソコンの電源がどれぐらい持つか、というのはユーザーからの使用感しか分かりません。
ですが、その中にあってある程度わかりやすい目安というものがあります。
それが、メーカーです。
私の主観的バッテリーがよく保つメーカーは、
第三位 DELL・HP
というものです。
パナソニックとSONYというのはわかりやすいです。なにしろ、バッテリーを作っているメーカーでもある(あった)ので。
じゃあ、VAIOはどうかというと・・・少なくとも今使っているS11はよくはありません。というより、Pro11に比べて悪くなっています。6時間持つかどうかと言うところなので。一機種だけで断定するのも危ないとは思いますが、主観としてはVAIOのバッテリー持ちはSONYより2,3歩劣ります。
じゃあ、東芝は?と思うのですが、これまたあんまりいいイメージがない。ちょっとしか触っていませんが。はい。主観的なものです。重ね重ね。
じゃあ、何故DELL、HPが三位かというと……この二つはかなりイメージが悪い。というより、実際に業務で使っていてかなり悪い。
会議の時に一旦バッテリーで動かす、程度ならまだしも、モバイルノートでもかなり不安。
よく海外製で使っている表現として、「~時間稼働(動画閲覧)」というものがありますが、この時間の半分以下、というのがDELLとHPの鉄則です。20時間と書いてあって、ようやく他のモバイルノートぐらいと言い切れます。
ちなみにLENOVOをかっこ書きにした理由は、はっきり言って道具としては使いやすいですが、メーカー、というよりもその政府が信用出来ない。
ほぼ毎年のようにバッグドアを仕掛けているメーカーなんて、買うには値しないと思ってますので。
ただ、海外製の中では、国内メーカーの駆動時間ぐらいには信用は出来ます。あんまり使いたくないですが。というか、お断りですが。
・・・ああ、他のメーカーですか?
論外、ですね。
タブレットPCとしては、SURFACEはよく出来ている方だとは思うのですが。ただし、一日二,三時間程度しか使わないという前提で。
最後に5番、CPUとSSDの容量は……これは、はっきり言ってIntel一択ですし、性能は価格で決まりますので、これはもう財布と用途によって決めればいいでしょう。
大雑把に用途で選べば(メモリ8G前提です)、
i7・・・ノートパソコンとしてはオーバースペック。環境などの理由でどうしてもというのであれば、むしろグラフィックボード搭載のノートを選べばいいと思う。後は、金があまり余っている人向け。
i5・・・Officeやちょっとした画像処理程度、出先でさっと触る程度の用事であれば、これが唯一とも言うべき選択肢。
i3・・・妥協としては選択肢の中でアリ。あくまでも妥協案。でも、i5と1万程度の違いしか無いのであれば、分割の金額を上げてでもi5にした方がいい。
Pentium・・・ネットサーフィン専用機。あとはブラウザゲームぐらいか。ちょっとしたゲームをやるのもこれはきつい。
あくまで8Gメモリ搭載となりますので、4GのPentiumなんか論外となります。
以上、かなり偏見とは思いつつも『常識』を踏まえたノートパソコン選び方論。
たまたま見てくれた人がいれば幸いです。
次回は・・・PCから離れた話をしようかなあ、なんて。
バイクも語りたいし、ゲームも語りたいし、あとは勝手に好きな同人作家を語るのもアリか・・・