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Surface Go 1ヶ月間レビュー
お久しぶりながら続けてみております。
さて、今回のお題は、
Surface Goです。
まあ、今更ながらの感はありますが、しかしながらほしくなったのだから仕方が無い。
で、購入して一月。レビューというか、自分なりの感想をまとめてみようかと思います。
結論から言えば、いいノートパソコンなのである。限定条件付きの
結論を先にぶちまけましたが、まずは特徴を上げてみます。
というところでしょうか。
特徴1:軽い
これにつきます。
本体重量がなんと522g。もちろん、iPadなんかと比べれば重いですが(iPad 456g)、ノートパソコンとしてみると最軽量クラス。
タイプカバーというキーボード兼カバーを付けると244g増しの766gとなりますが、それでも軽さで売り出しているNECのノートパソコンクラスです。
更に、USB-C充電対応というところがミソ。
22W程度のUSB-C電源アダプターを使えば、他の電源アダプターに比べかなりの軽量化ができます。
マウス・電源アダプター・ノートパソコンで1キロを切ることも出来る。
これがSurface Go最大の特徴と言えるのではないでしょうか
特徴2:PC用のOSがつく
読んで字の如く、AndroidやらiOS(iPad OSも含む)とは違い、自由にソフトウェアのインストールが可能な、Windows対応のソフトが丸々使えます・・・限定条件付きで。
もうこれはこのままなので、次に行きます。
特徴3:Office付きとしては安い
これもまたそのままで、Officeを最初から持ってる人にとってはむしろ厄介だったでしょう。
Officeが3万円として、実質4万から5万でノートが買えます。
これについては安いとは言えませんが、しかし特徴1の最軽量という言葉がつくと、話は別です。
持ち運び重量1キロを切るモバイルノートが一〇万を切る金額、かつOffice付き。
この組み合わせとなると、Surface Goは唯一無二の選択肢となり得ます。
さて、欠点を上げましょうw(対策も上げつつ)
あえてと言うよりも、思いっきり話をそらしていましたが、ここでもちろん暴露。ええ。だって、私マイクロソフトから一銭たりとももらってませんからw
欠点1:使い方を選ぶ(性能が低いとまではいわない)
これがねー、微妙なんですね。
私の使い方としては、
という激重い構成になります。
これがメイン外出用としてもってるVaio S11なら余裕なんですが、Surface Goならもうアップアップです。カクカクします。
ただし、それはあくまでも使い方次第。
Atokの設定を変えて軽くしたり、一太郎からエディタへと変更すれば、十分に戦える構成になります。
CPUはこれしか見たことのない、Intel Pentium 4415Y。Pentium Goldらしいです。
開発が止まったAtomはおろかCeleronよりも上ですが、Core Mよりも低いという微妙なバランス。
モバイルデバイスにも使えるノートパソコン用CPUと言ったところでしょうか。私見ですが。
対策ですが、
使い方を考えろ、と。
重いブラウザを立ち上げつつOfficeを立ち上げつつということが出来ないのなら、ブラウザは最小限度のタブにしておくとか、Officeも最小限度にしておくとか、そうすればいい。
要は使い方です。
一昔前、6年前のCPU程度しかない性能なら、その時代の使い方に戻せばいい。
最近はソフトの軽さも重要になっていますし、Windows10も昔に比べればちょっとはマシです。あとは、同時に立ち上げるアプリを減らすとか、色々考える必要があります。
今、Atokを色んなウインドウが出ない構成にすれば、時々突っかかる程度でBlogも書けてます。
欠点2:電池がもたない
大体Youtubeとか艦これ使っていて、四時間ぐらいもてばいい方です。もう本当に電池がすぐになくなる。
Vaio S11(2016年モデル)も大概ヤバいですが、こいつとなると相当きつい。
ですが、対策も簡単。
モバイルバッテリーで大丈夫
USB-Cの充電が出来ますのでUSB PD対応のモバイルバッテリーがあれば十分に使えます。
なんとSurface Goに搭載しているバッテリー容量は3411mAh。iPad(9.7インチ)が8827mAhですので、その半分以下。
なら、その分をモバイルバッテリーで補えばいいですし、どのみちiPhoneやらと兼用で持ち歩いていれば、それぐらいの容量は5000円ぐらいで手に入ります。
USB-Cによる充電が可能ならではの対策ですね
欠点は以上二つです
総評:こいつは現代に蘇ったシグマリオン
強引な言い回しですが、私の中ではこいつは『よく使えるようになったシグマリオン』です。
……シグマリオンを知ってる人いるかなあ……
※二〇〇一年頃に作られたNEC製ハンドヘルド(手乗り)PC。OSはWindows CEという組み込み型のWindowsで、キーボード付きタブレットPCの先駆け
詳しくはこちら
pc.watch.impress.co.jpただ、シグマリオンは電源だけはもつという特徴がありますので、こいつはそれよりもちょっと微妙なんですが。ま、シグマリオンはゲームできませんしね。
いわゆるモバイラー向きのPCであって、「家の中の環境を外に持ち出す」人には向きません。
しかし、今の時代、クラウドで同期を取ってしまいますし、それよりも遙かに使い勝手は良くなってます。というか、使います。
一時期重いからやめようかな、と考えたことはありますが、
ソフトを変えたり色々調べたりすれば、あっさりと言うことを聞くようになりました。なので、もう少し使っていこうかと思います。
今回はここまで。
見てくれている人いるのかな?でも、書きたいこと言いたいことをずらずら書いていくのが目的なので。
もうちょっと見やすさを考えねば
ではでは。