一太郎2019ゲット!

はっきり言えば、一太郎が好きというより、休みの日までOfficeを見たくないのである。

というジョーク四割の言葉を呟いてこんにちは。求道者です。

 

さてさて、今回のお題は、一太郎2019を購入しました

趣味で物書きをしている身としては、一太郎のアップグレードはiOS並に楽しみな物です。

機能面、については、

www.justsystems.comこちらをご参照のこと。

2年ほど前に同人作家向けにもアップグレードしており、趣味からプロまで幅広く対応出来ると思います。

ここ数年、ソフトの必要メモリはOS準拠となり、エディタで書く理由がちょっと思い当たらないぐらいにサクサク動きますので、よほどMS-IMEを愛しているという奇特な人でない限りは、こちらを選ぶべきかと。

理由は簡潔ですね。

IME――ATOKが付いているから、です。

おすすめ理由1:ATOKが付いてくる

ATOKの店頭販売は消滅し、現時点、店頭で買うとしたら一太郎を買うしか無くなりました。まあ、安くしたいというのであればATOK Passportという定額制サービスもありますが。

毎年アップグレードしているのなら、こちらを選択するのはアリかと。

MS-IMEを使っている人の特徴としては、例えばこんな文章を書くとしましょう。

シャッターを開いた途端に押し寄せてくる冷たい風。まだ寒いのは当然のこと。2月なのだから雪が降っていてもおかしくないが、それでもまだ東京にはちらついた雪しか降っていないのは比較的僥倖なのだろう。

という長い文章を書いたとき、

MS-IMEで変換するタイミングを「/」に入れたとして、

シャッターを/開いた/途端/に/押し寄せて/くる/冷たい/風。まだ/寒い/のは/当然/のこと。2月/なのだから/雪が降っていても/おかしくないが、それでもまだ/東京には/ちらついた/雪/しか/降っていないのは/比較/的/僥倖/なのだろう。/

というのはあくまで一例としても、こんな感じで打つことが多いと思います。

が、ATOK使いは違います。

シャッターを開いた途端に押し寄せてくる冷たい風。/まだ寒いのは当然のこと。/2月なのだから雪が降っていてもおかしくないが、それでもまだ東京にはちらついた雪しか降っていないのは比較的僥倖なのだろう。/

 で、変換してくれます。

一文を打ってまとめて変換、という癖がつくんですね。

上の文章はそれぞれ「/」でスペースキーを一回ずつしか押してません。文節毎に下カーソルを打ってるぐらいですが、時々誤変換でスペースを叩くことはあっても、基本的には一発OK。

【時々あまりにも長い文章を打ち過ぎて、変換の上限まで行き当たってしまうこともあるぐらいに、文章から感じや文節を読み取る力がすごい。】

一例(【】の中)ですが、上の一文はスペースキー一回で変換した例になります。すごいでしょ?感じと漢字、を間違えてますけどね

とはいえ限界としては、例えば「物」「者」「もの」の区別がつかない。

まあ、これは文章の癖もありますしね。人を物扱いにすることもあれば、物を人扱いにするのは小節では良くあること。

なので、物書きではどうやら常識になりつつあるATOK。BLOGを書く人にもおすすめ出来ます。

……ジャストシステムからお金をもらったわけじゃありませんけどね。

でも、良い物は良い物です。

おすすめ理由2:購入の選択肢が豊富

一太郎2019 - Just MyShop

こちらに書いてあるとおり、まともに買えば最低でも21600円とかなりの高額になりますが、

ただし、これを飼う理由はあんまりありません。

特別優待版、という物が下にあります。これが何かというと、Officeをお持ちの方、もしくは一太郎以外のJustsystem購入者は、こちらを選択出来ます。

これだと、最低で8640円で買えます。

話に寄れば、特別優待版を購入したときにOfficeの検索はしないとか。

・・・利用規約に触れるかもなので、これ以上は何も言えませんけどね?

ただのワープロソフトだけでは無く、ソフトプラスIMEがついた金額で1万円弱というのは、たぶんこのジャストシステムだけだと思うのです。

・・・Windowsにはタダでついている、といわなければ、ですが・・・

 

おすすめ理由3:超豪華おまけがついてくる(有料ですが)

さらにさらに、一太郎には「オマケ」とは思えない豪奢なソフトが添付されています。

 

一太郎プレミアム」には、簡易DTPである「花子」、広辞苑の表紙にも使われる本来なら有料の「秀英体フォント」、メーラーの「Shuriken」、類語検索辞典「シソーラス」と国語辞典の「明鏡国語辞典 第二版」、PDF作成編集ソフト「JUST PDF」まで。

これが特別優待版なら、7600円プラスでついてきます。

さらに約14000円プラスとなる「一太郎スーパープレミアム」には、

Excel互換の「Just Calc」とPowerpoint互換の「Just Focus」の他、

ブリタニカ国際年鑑 特別編集版」

Britannica® ImageQuest™」

という百科事典までついてくる!

百科事典一つでも、2万円で買えるのなら安いものじゃないでしょうか。あー、懐に余裕があればほしかった!

 

私としてはオマケなんかいらない!ATOKのついでにワープロソフトがあればいいや!

よりも、

オマケソフトとは思えないがそれなりに豪華なソフト、特に類語辞典と国語辞典が添付される「一太郎プレミアム」をおすすめします。

スーパープレミアムは買えません買ってませんので、おすすめしづらいですけどね……でも、特典としてはかなりの物かと。

おすすめ 番外:同時インストール数

実は一太郎2019の仕様には

www.justsystems.com同一ユーザーの所有するPCに三台まで使用許可、というのが書いてあります。

つまり、自宅にはデスクトップ、移動用にノートパソコン、そして(会社が許してくれれば)会社用PCにインストールして使用することが可能なのです。

インストール回数上限では無く、あくまでも同一ユーザーである限りはこれだけの台数を使用していいですよ、という物。

マイクロソフトよりもかなり緩い使用制限なんですね。

なので、一台買って、私はすでに持ち歩き用ノートのVaio S11とデスクトップにインストール済みです。

 

こういう素晴らしい物を頑張って毎年バージョンアップしてくれるジャストシステムさんを応援したくて、こんなことをちょろっと書いてみました。

 

……書く余裕があれば、次回は【ここを変えてほしかった一太郎】でも……