【ネタバレあり?】シン エヴァンゲリオン劇場版の感想をば【特にアスカ】

みんな一杯書いてんだろー、とは思いますが、やっぱり書かずにいられない。

求道者です。

 

月曜と火曜は見に行けなかったので、水曜日の最終に見に行ってきました。

ツッコミ所は山ほどありつつも、『締めた』形のお話でしたねえ。

 

概要についても触れません。見た人しか分からないようにしているつもりですが、その感想だけでも十分ネタバレかと思いますので。ま、見てないとは思いますが。

 

さておき、

 

Qで色々と言わなさすぎて辛い目に遭ったシンジ君に、後になって出るわ出るわと言い訳理由のオンパレード。

つくづく思ったのは、

やっぱり人は言わなきゃ通じない。

分かるわけがない。分かれと言われて分かるわけがない。

シンジ君は、実は彼、相当すごいんですよね。

自己肯定感が乏しく、それでいながら他人の世話をちゃんとしようと思えるって、あんな出来たこって、一四才でそうそういません。

まあ、幼児期から親に話されて生きてきて、おじさんおばさんって言う出来が良い(と思う)人に育てられ(他人から預かった子にちゃんと料理を教えてあげるおばさんってすごいと思う)、人に気を遣い自分の身の回りはきちんとし、しかしながら自己肯定感だけがやっぱり乏しい。

で、だ。そんな子が自分のエゴを出そうとしたわけですよ。失敗するに決まってますよね。何にしても初めてなんですもん。

さらに一度目はレイを助けようとして、二度目はそれを取り戻そうとしてQで失敗して、大切な友を失って。

 

そこからですが、アスカの扱いが酷い。アスカのシンジに対する扱いはかなり酷い。

 

放っておくしか出来ないのは分かるし、自分が適任ではないとはいえ、しかしながらあの突き放した、というか無関心を装う態度は、あれ、一生物のトラウマになるかと。というか、なりますね。

仕事の覚えたて、色々と文句交じりに言われた先輩と優しく教えられた先輩、果たしてどちらが良いんでしょう?という問いと同じだと思ってます。

アスカは確実に前者。もう僕は嫌われているんだとしか思われないレベル。気を遣っているのは分かるけど、それでもあれは酷い。立ち直らせるよりも先にめげる方が早いかと。アヤナミレイ(仮称)がいなければ。

 

そのアヤナミレイ(仮称)も、物語の駒を進めるための道具として使い捨てられるわけですが。

それでも彼は進む。それは贖罪なのでしょう。彼は聖人なのですから。磔を命じられればそのまま十字架を背負っていくタイプです。

 

そこからは流れるように、押し込められるように、ゲンドウが内心を吐露して初めて彼の行動を自分で振り返ります。

そしてようやく自分の恐れに気付くという流れに行くのですが――

うん。やっぱりこれ。

 

人は言わなきゃ分からない。

 

空気を読めと言われてもこんなの無理無理。

空気を嫁って言うのは同調圧力ですからね。言い換えれば自己を殺すことになる。

それを極限まで自己を殺さずに突っ走った男ですよ。

某ブペルとは真逆です。自分が正しいと決めつけて周りを見ないのではなく、自分のエゴを貫くために周りに対して悪を強いる。

悪役の王道と言うよりも、エゴというものはそういう物だと言わんばかりの王道です。

……ただ、まあ、僕の不満点としては、

これをシンジに語らずに、まして、それを語る状況をゲンドウ自身に作らせずに、あるいは一人だけのモノローグで語ってほしかったなあ、と。

ゲンドウがこれを他人にいうキャラとはどうしても思えなくて。

これを飲み込みつつ、悪を貫こうとし、聖人であるシンジによって殺される――というのは安直な流れでしょうかねえ?

シンジがそれを飲み込めるとは思えない。彼は聖人なので。彼はみんなのために親を殺せるでしょうし、かつその罪を背負うのでしょう。一人寂しく死ぬのがオチの人だと思います。

 

それを失敗したのも、結局彼が親だから。無条件なんですよね。親が子供を愛するのって(壊れている人は除きますが)。

彼が助けようとした綾波レイも出てきますし、アスカも救われます。

アスカの他人に対する扱いの容赦なさだけが、どうしても訳が分からない。Qから一番変わりすぎたのが、彼女です。どこか純粋だった少女は、他者に対して徹底的に攻撃するだけの子供になってます。

レイはまあ分かる。あれは、ああ、彼女らしいなあ、と思う。本当に純粋なのだ。彼女は。その彼女が彼女なりにシンジを助けようとした結果だった。そう思うと喜ばしく思う。

アスカの扱いだけが訳が分からなかった。

だって、カヲル君にしても、ミサトさんにしても、綾波にしても、シンジ君の幸せを願った訳じゃん?

アスカだけなんだよねえ。自分の幸せも、ましてシンジの幸せも願っていないのは。

最後だけちらっとデレますが、それにしちゃあ、他者に無関心すぎません?彼女。自分にも。

だから、彼女がこれからどうなるのかだけは理解できない。分からない。

そこにモヤモヤ感があるなあ・・・

 

綾波レイ惣流・アスカ・ラングレーと言えば、当時物議を醸し出した二大ヒロインっすよ?それがこういう扱いを受けて良いのか!

ちょっと訳わかんなさすぎますよ監督!

 

ま、ニアサーで一番荒んじゃったのかね?

 

最後を持っていったのはマリでした。その正体もチラリと言って終わりになります。彼女は彼女でありながら、ヒトを好きになっちゃったのでしょう。きっと。

 

いや、まあ、

結局は最後の最後までモヤモヤさせます。

言い方を変えれば、『感』情が『動』きます。

好きの反対は無関心というのなら、これこそ無感情の反対なのでしょう。つまりは感動したわけです。

 

どんな映画であれ、感情が揺さぶられることこそが最も重要。一時期であれ、そこに何かの思いが込められる――まして、実在しないヒト、実際になかった出来事にあーだこーだといえることこそが、

映画、アニメも内包した『演劇』の面白さなのでしょう。

 

ということで、ようやく二五年の歳月をかけて一つのアニメが終わりました。

さてさて、これを見て、例えば「最後の立ち回りは、旧劇に比べれば――」と思う人はどういう作品を作ってくれるのでしょうか?

そのときには僕はこの世からいないかもですが、若い人達が何かの情熱のきっかけになってくれることを切に願いつつ・・・

Surface Go 2購入!(とゲームをちょっとやらせてみた結果も)

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購入しました!

Surface Go 2の中でも最上位(法人向けは除く)のCore m3/LTE搭載モデル!

メモリ8G/SSD 128GBですね

 

正直言ってLTEなんぞはいらなかったんですが、どうしてもCore m3を使って見たかった。

で、どれぐらい動くかを試してみました・・・

 

FFIV Benchmarkで

 

タブレットPCFFIVベンチは動くか!?

言わずと知れた有名和製MMORPGFinal Fantasy XIV

そのベンチマークといえば、パソコンの性能の指標として有名なのですが。

ついつい試してみました。

こんな感じで。

 

youtu.be

youtu.be部屋が汚い。あと手持ちなのはご容赦を。

どうしても公開したくて見てほしくてやってしまいました。

 

設定は1280x720 標準品質(ノートPC) フルスクリーンモード(何故か言うこと聞いてくれませんでしたが)

 

結果はご覧の通りです

 スコアは2933。

結果は『やや快適』

 早ええっ!

 

タブレットPCで実用レベルのMMORPGベンチの結果が出るとは思ってませんでした。

 

ということで、

Surface Go 2はどこまでゲームが動くか

 

試したゲームは以下の通り

艦隊これくしょん

Rise of Nations(Windows10対応版)

信長の野望・天道

Devil May Cry 4

 

条件としては、

電源接続済み

パフォーマンス最大

明るさ、画面表示などのWindows側の設定はすべていじらず(工場出荷状態)

 

チョイスした理由としては、少し古いゲームだとちょっと軽いだろう、というもくろみ。

では、結果を。

艦隊これくしょん

か・ん・こ・れ

ですが、

楽勝です。

というより、艦これ専ブラ『提督業も忙しい』を使い、

かつYoutubeiTunesAtok一太郎をすべて同時に開いてヌルヌルです。

Surface Goではメモリ8Gあっても変換の度に一瞬固まったりして鬱陶しかったんですが、これだけ開いても普通に作業できます。

Rise of Nations

動きます。しかも設定デフォルトで。

Surface Go でも動くんですが、設定を最低に落としてヌルヌル動くぐらい。

今回はデフォルト設定で普通に動きました。

信長の野望・天道 with PK

こちらもデフォルト設定で普通に動きました。なんと。

いくら3昔前のゲームとはいえ3D表示のゲームが動くとは実は思っておらず、これは結構きついだろうという想定でやってみたんですが。

予想を覆して、これぐらいなら普通に動きます。

Devil May Cry 4

ベンチマークがありましたので、設定はほぼ最低、それで30FPS行ければ及第点と思いましたが……

結果は

20フレーム前後……

無理です。

まあ、タブレットでアクションが動くなどというのは夢のまた夢。

ひょっとしたら最新ゲームの方が動くのかもしれませんが、そこはまた後で考えてみるとして。

 

総評としては、

シミュレーションまでなら動く可能性大

3Dアクション系はやっぱり無理

艦これはやっぱりヌルヌル

ということに

 

やっとで艦これが動き、街でも旅でも使えるタブレットPCがここに誕生しました・・・

 

まあ欠点としては、やっぱり高いことですけどね。

Core m3搭載の小型PCなら7万台からありますしねえ・・・

 

なんか思いついたら、またこのブログにのっけてみようかと

それではまた。

 

出てしまいますね、Surface Go2

10inch Windows Tublet最強、それがSurface go

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Surface go_pic1

それがいきなり電光石火の如く、発売開始一週間ぐらい前に公開されたのが

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go2_pic1

はい。Surface Go 2。

では、どこが一〇インチタブレットにおいて最強なのか

Surface Goのすごいところ

1.軽い
本体(タブレット)のみ 約524g
本体+キーボード 約767g
ACアダプター 約137g
本体+キーボード+ACアダプター 約904g

 

これがどれぐらいすごいかというと、世に出ているサブノートと言われている11インチ機の本体重量とほぼ同じぐらいの重量で、アダプターも持ち歩ける。

大体1.3キロ程度はありますので(大体)。

 
2.コンパクト

11インチ機よりも一回り小さい。

カフェで使うときには、コーヒーを横に置けるスペースが簡単に作り出せます

 

3.USB PD対応

公式ではありませんが、しかし使えることはもはや有名。

ACアダプターなんか持ち歩く必要はありません。

私はiPhone用の充電器兼用で、USB PD 60Wを使っています。

純正アダプターで24Wしかありませんので、一つの充電器で余裕

つまり、上の表よりも更に軽く出来ます。

 

というところで、Surface Goの残念なところ

 

Surface goの弱点

1.スタンドなので、膝のせしづらい

出来ないことはないんですが、これが難しい。

少なくとも通勤で膝において使うのは、結構厄介なのではないでしょうか。

 

そして、最大の弱点・・・

2.CPUがやっぱり弱い

そうなのです。やっぱり、インテル Pentium Gold 4415Y は弱かった。

もちろん使い方にも寄りますが、

Atokを開いて、Officeを開いて、iTunesを開いて、Chromeを複数タブを開いて、ブラウザゲームを開くと、かなりカクカクです。というか、固まります。

もちろん、Windowsの描画も軽くしているんですが、それでもダメダメ。

ブラウザゲーム、具体的に言えば艦これを閉じればどうにかなるんですが・・・

これが艦これだけ、とか、Officeだけ、というのであれば十分に使えるんですが、どうしてもこの二つを同時に開いておきたい人(つまり私や他の提督の方々)にはかなり痛い・・・

 

さてここから本題

 

Surface Go 2のすごいところ

一口に言えば、

CPUの強化

この一点につきます。

なんとTurbo boostありのCore m3が追加。

それでいてサイズ変更無し。

重さが20g増しになっただけ。

 

となれば、私のようにitunesで聞きながらBlog書いたりWebを見ながら艦これやるようなユーザーにも対応。

・・・になってくれてると嬉しいなあ

 

なので、確かめます。

ええ。

発売当日に買います(断言)。

 

ではでは、これも書きます。

欠点:ズバリ高い

高いのです。どうしても。

最低金額が五万円台(税抜き)?

いやいや。

あんな物使い物になりません

となれば、使い物になるのははっきり言って一択。

LTE対応、core m3/8G/128GB SSD

97,800円

税込み:107,580円

しかもこれ、キーボードがありません。

キーボード追加で12,980円 or 16,940円。

しめて

124,520円

普通のノーパソ一台分になってしまいます

わざわざSurface好きぐらいしか買う理由がない・・・

 

逆に、

最新Office付きの持ち運び重量1kgを切るノートパソコンが12万で買えると思えばまあ安いですが。性能に目をつぶれば。

子供向けのパソコン押しをしていますが、これって相当辛いですね・・・

 

ただ、私としては、

買います

買い一択です。

なぜなら、キーボードは持ってるから大丈夫だし、しかも軽いパソコンがそこそこ動く奴で使えるというのは、

まさにモバイラーの夢。

かのシグマリオンVaio Pの延長線上にあります。

 

あんまり凝ったページは作れませんが、レビューを早めに書くつもりです。

もちろん、世の提督達のために、

ブラウザとiTunesと艦これを同時に立ち上げたらどうなるのか、をやっていくつもりです。

 

頑張ってBlogを続けるぞー

Surface Go 1ヶ月間レビュー

お久しぶりながら続けてみております。

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Surface go


さて、今回のお題は、

Surface Go with burgundy type cover and mouse


Surface Goです。

 

まあ、今更ながらの感はありますが、しかしながらほしくなったのだから仕方が無い。

で、購入して一月。レビューというか、自分なりの感想をまとめてみようかと思います。

結論から言えば、いいノートパソコンなのである。限定条件付きの

結論を先にぶちまけましたが、まずは特徴を上げてみます。

  1. 超軽量タブレットPC
  2. ノーマルのWindows搭載
  3. Office付きとしては安い

というところでしょうか。

特徴1:軽い

これにつきます。

本体重量がなんと522g。もちろん、iPadなんかと比べれば重いですが(iPad 456g)、ノートパソコンとしてみると最軽量クラス。

タイプカバーというキーボード兼カバーを付けると244g増しの766gとなりますが、それでも軽さで売り出しているNECのノートパソコンクラスです。

 

更に、USB-C充電対応というところがミソ。

22W程度のUSB-C電源アダプターを使えば、他の電源アダプターに比べかなりの軽量化ができます。

マウス・電源アダプター・ノートパソコンで1キロを切ることも出来る。

これがSurface Go最大の特徴と言えるのではないでしょうか

 

特徴2:PC用のOSがつく

読んで字の如く、AndroidやらiOS(iPad OSも含む)とは違い、自由にソフトウェアのインストールが可能な、Windows対応のソフトが丸々使えます・・・限定条件付きで。

もうこれはこのままなので、次に行きます。

 

特徴3:Office付きとしては安い

これもまたそのままで、Officeを最初から持ってる人にとってはむしろ厄介だったでしょう。

Officeが3万円として、実質4万から5万でノートが買えます。

これについては安いとは言えませんが、しかし特徴1の最軽量という言葉がつくと、話は別です。

持ち運び重量1キロを切るモバイルノートが一〇万を切る金額、かつOffice付き。

この組み合わせとなると、Surface Goは唯一無二の選択肢となり得ます。

 

さて、欠点を上げましょうw(対策も上げつつ)

あえてと言うよりも、思いっきり話をそらしていましたが、ここでもちろん暴露。ええ。だって、私マイクロソフトから一銭たりとももらってませんからw

 

欠点1:使い方を選ぶ(性能が低いとまではいわない)

これがねー、微妙なんですね。

私の使い方としては、

ブラウザ・艦これブラウザ・iTunes・エディタor一太郎

という激重い構成になります。

これがメイン外出用としてもってるVaio S11なら余裕なんですが、Surface Goならもうアップアップです。カクカクします。

ただし、それはあくまでも使い方次第。

Atokの設定を変えて軽くしたり、一太郎からエディタへと変更すれば、十分に戦える構成になります。

CPUはこれしか見たことのない、Intel Pentium 4415Y。Pentium Goldらしいです。

開発が止まったAtomはおろかCeleronよりも上ですが、Core Mよりも低いという微妙なバランス。

モバイルデバイスにも使えるノートパソコン用CPUと言ったところでしょうか。私見ですが。

対策ですが、

使い方を考えろ、と。

重いブラウザを立ち上げつつOfficeを立ち上げつつということが出来ないのなら、ブラウザは最小限度のタブにしておくとか、Officeも最小限度にしておくとか、そうすればいい。

要は使い方です。

一昔前、6年前のCPU程度しかない性能なら、その時代の使い方に戻せばいい。

最近はソフトの軽さも重要になっていますし、Windows10も昔に比べればちょっとはマシです。あとは、同時に立ち上げるアプリを減らすとか、色々考える必要があります。

今、Atokを色んなウインドウが出ない構成にすれば、時々突っかかる程度でBlogも書けてます。

 

欠点2:電池がもたない

大体Youtubeとか艦これ使っていて、四時間ぐらいもてばいい方です。もう本当に電池がすぐになくなる。

Vaio S11(2016年モデル)も大概ヤバいですが、こいつとなると相当きつい。

ですが、対策も簡単。

モバイルバッテリーで大丈夫

USB-Cの充電が出来ますのでUSB PD対応のモバイルバッテリーがあれば十分に使えます。

なんとSurface Goに搭載しているバッテリー容量は3411mAh。iPad(9.7インチ)が8827mAhですので、その半分以下。

なら、その分をモバイルバッテリーで補えばいいですし、どのみちiPhoneやらと兼用で持ち歩いていれば、それぐらいの容量は5000円ぐらいで手に入ります。

USB-Cによる充電が可能ならではの対策ですね

欠点は以上二つです

 

総評:こいつは現代に蘇ったシグマリオン

強引な言い回しですが、私の中ではこいつは『よく使えるようになったシグマリオン』です。

……シグマリオンを知ってる人いるかなあ……

※二〇〇一年頃に作られたNEC製ハンドヘルド(手乗り)PC。OSはWindows CEという組み込み型のWindowsで、キーボード付きタブレットPCの先駆け

詳しくはこちら

pc.watch.impress.co.jpただ、シグマリオンは電源だけはもつという特徴がありますので、こいつはそれよりもちょっと微妙なんですが。ま、シグマリオンはゲームできませんしね。

いわゆるモバイラー向きのPCであって、「家の中の環境を外に持ち出す」人には向きません。

しかし、今の時代、クラウドで同期を取ってしまいますし、それよりも遙かに使い勝手は良くなってます。というか、使います。

一時期重いからやめようかな、と考えたことはありますが、

ソフトを変えたり色々調べたりすれば、あっさりと言うことを聞くようになりました。なので、もう少し使っていこうかと思います。

 

今回はここまで。

見てくれている人いるのかな?でも、書きたいこと言いたいことをずらずら書いていくのが目的なので。

もうちょっと見やすさを考えねば

 

ではでは。

一太郎2019ゲット!

はっきり言えば、一太郎が好きというより、休みの日までOfficeを見たくないのである。

というジョーク四割の言葉を呟いてこんにちは。求道者です。

 

さてさて、今回のお題は、一太郎2019を購入しました

趣味で物書きをしている身としては、一太郎のアップグレードはiOS並に楽しみな物です。

機能面、については、

www.justsystems.comこちらをご参照のこと。

2年ほど前に同人作家向けにもアップグレードしており、趣味からプロまで幅広く対応出来ると思います。

ここ数年、ソフトの必要メモリはOS準拠となり、エディタで書く理由がちょっと思い当たらないぐらいにサクサク動きますので、よほどMS-IMEを愛しているという奇特な人でない限りは、こちらを選ぶべきかと。

理由は簡潔ですね。

IME――ATOKが付いているから、です。

おすすめ理由1:ATOKが付いてくる

ATOKの店頭販売は消滅し、現時点、店頭で買うとしたら一太郎を買うしか無くなりました。まあ、安くしたいというのであればATOK Passportという定額制サービスもありますが。

毎年アップグレードしているのなら、こちらを選択するのはアリかと。

MS-IMEを使っている人の特徴としては、例えばこんな文章を書くとしましょう。

シャッターを開いた途端に押し寄せてくる冷たい風。まだ寒いのは当然のこと。2月なのだから雪が降っていてもおかしくないが、それでもまだ東京にはちらついた雪しか降っていないのは比較的僥倖なのだろう。

という長い文章を書いたとき、

MS-IMEで変換するタイミングを「/」に入れたとして、

シャッターを/開いた/途端/に/押し寄せて/くる/冷たい/風。まだ/寒い/のは/当然/のこと。2月/なのだから/雪が降っていても/おかしくないが、それでもまだ/東京には/ちらついた/雪/しか/降っていないのは/比較/的/僥倖/なのだろう。/

というのはあくまで一例としても、こんな感じで打つことが多いと思います。

が、ATOK使いは違います。

シャッターを開いた途端に押し寄せてくる冷たい風。/まだ寒いのは当然のこと。/2月なのだから雪が降っていてもおかしくないが、それでもまだ東京にはちらついた雪しか降っていないのは比較的僥倖なのだろう。/

 で、変換してくれます。

一文を打ってまとめて変換、という癖がつくんですね。

上の文章はそれぞれ「/」でスペースキーを一回ずつしか押してません。文節毎に下カーソルを打ってるぐらいですが、時々誤変換でスペースを叩くことはあっても、基本的には一発OK。

【時々あまりにも長い文章を打ち過ぎて、変換の上限まで行き当たってしまうこともあるぐらいに、文章から感じや文節を読み取る力がすごい。】

一例(【】の中)ですが、上の一文はスペースキー一回で変換した例になります。すごいでしょ?感じと漢字、を間違えてますけどね

とはいえ限界としては、例えば「物」「者」「もの」の区別がつかない。

まあ、これは文章の癖もありますしね。人を物扱いにすることもあれば、物を人扱いにするのは小節では良くあること。

なので、物書きではどうやら常識になりつつあるATOK。BLOGを書く人にもおすすめ出来ます。

……ジャストシステムからお金をもらったわけじゃありませんけどね。

でも、良い物は良い物です。

おすすめ理由2:購入の選択肢が豊富

一太郎2019 - Just MyShop

こちらに書いてあるとおり、まともに買えば最低でも21600円とかなりの高額になりますが、

ただし、これを飼う理由はあんまりありません。

特別優待版、という物が下にあります。これが何かというと、Officeをお持ちの方、もしくは一太郎以外のJustsystem購入者は、こちらを選択出来ます。

これだと、最低で8640円で買えます。

話に寄れば、特別優待版を購入したときにOfficeの検索はしないとか。

・・・利用規約に触れるかもなので、これ以上は何も言えませんけどね?

ただのワープロソフトだけでは無く、ソフトプラスIMEがついた金額で1万円弱というのは、たぶんこのジャストシステムだけだと思うのです。

・・・Windowsにはタダでついている、といわなければ、ですが・・・

 

おすすめ理由3:超豪華おまけがついてくる(有料ですが)

さらにさらに、一太郎には「オマケ」とは思えない豪奢なソフトが添付されています。

 

一太郎プレミアム」には、簡易DTPである「花子」、広辞苑の表紙にも使われる本来なら有料の「秀英体フォント」、メーラーの「Shuriken」、類語検索辞典「シソーラス」と国語辞典の「明鏡国語辞典 第二版」、PDF作成編集ソフト「JUST PDF」まで。

これが特別優待版なら、7600円プラスでついてきます。

さらに約14000円プラスとなる「一太郎スーパープレミアム」には、

Excel互換の「Just Calc」とPowerpoint互換の「Just Focus」の他、

ブリタニカ国際年鑑 特別編集版」

Britannica® ImageQuest™」

という百科事典までついてくる!

百科事典一つでも、2万円で買えるのなら安いものじゃないでしょうか。あー、懐に余裕があればほしかった!

 

私としてはオマケなんかいらない!ATOKのついでにワープロソフトがあればいいや!

よりも、

オマケソフトとは思えないがそれなりに豪華なソフト、特に類語辞典と国語辞典が添付される「一太郎プレミアム」をおすすめします。

スーパープレミアムは買えません買ってませんので、おすすめしづらいですけどね……でも、特典としてはかなりの物かと。

おすすめ 番外:同時インストール数

実は一太郎2019の仕様には

www.justsystems.com同一ユーザーの所有するPCに三台まで使用許可、というのが書いてあります。

つまり、自宅にはデスクトップ、移動用にノートパソコン、そして(会社が許してくれれば)会社用PCにインストールして使用することが可能なのです。

インストール回数上限では無く、あくまでも同一ユーザーである限りはこれだけの台数を使用していいですよ、という物。

マイクロソフトよりもかなり緩い使用制限なんですね。

なので、一台買って、私はすでに持ち歩き用ノートのVaio S11とデスクトップにインストール済みです。

 

こういう素晴らしい物を頑張って毎年バージョンアップしてくれるジャストシステムさんを応援したくて、こんなことをちょろっと書いてみました。

 

……書く余裕があれば、次回は【ここを変えてほしかった一太郎】でも……

 

ノートパソコンの選び方論 その3

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G3

さて、その三になってしまいました。ここまでだらだら続ける気は無かったのですが。

残り三つを立て続けにやっていきましょう。

1.大きさと重さ

2.メモリ

と続いて、

3.バッテリー

4.ブランド(メーカー)

5.CPU,SSDの容量

ということで、

実は3と4はほぼ同義になります。

 

というのも、メーカーによってバッテリーの使い方が大きく変わるんです。

一応、日本のメーカーには目安となるJEITAのバッテリー動作測定法というものがあり、これによってある程度統一されています。

が、これはあくまで日本の機関の物であり、海外製が大多数を占めるこのノートパソコンにあってはあまり意味が無いように思います。

home.jeita.or.jp一応、リンクを置いておきます。

 

なので、はっきりいってノートパソコンの電源がどれぐらい持つか、というのはユーザーからの使用感しか分かりません。

ですが、その中にあってある程度わかりやすい目安というものがあります。

それが、メーカーです。

私の主観的バッテリーがよく保つメーカーは、

第一位 パナソニックSONYVAIO

第二位 NEC東芝(・LENOVO)

第三位 DELL・HP

というものです。

パナソニックSONYというのはわかりやすいです。なにしろ、バッテリーを作っているメーカーでもある(あった)ので。

じゃあ、VAIOはどうかというと・・・少なくとも今使っているS11はよくはありません。というより、Pro11に比べて悪くなっています。6時間持つかどうかと言うところなので。一機種だけで断定するのも危ないとは思いますが、主観としてはVAIOのバッテリー持ちはSONYより2,3歩劣ります。

じゃあ、東芝は?と思うのですが、これまたあんまりいいイメージがない。ちょっとしか触っていませんが。はい。主観的なものです。重ね重ね。

じゃあ、何故DELL、HPが三位かというと……この二つはかなりイメージが悪い。というより、実際に業務で使っていてかなり悪い。

会議の時に一旦バッテリーで動かす、程度ならまだしも、モバイルノートでもかなり不安。

よく海外製で使っている表現として、「~時間稼働(動画閲覧)」というものがありますが、この時間の半分以下、というのがDELLとHPの鉄則です。20時間と書いてあって、ようやく他のモバイルノートぐらいと言い切れます。

 

ちなみにLENOVOをかっこ書きにした理由は、はっきり言って道具としては使いやすいですが、メーカー、というよりもその政府が信用出来ない。

ほぼ毎年のようにバッグドアを仕掛けているメーカーなんて、買うには値しないと思ってますので。

ただ、海外製の中では、国内メーカーの駆動時間ぐらいには信用は出来ます。あんまり使いたくないですが。というか、お断りですが。

 

・・・ああ、他のメーカーですか?

論外、ですね。

マイクロソフトAPPLEも含みます。

タブレットPCとしては、SURFACEはよく出来ている方だとは思うのですが。ただし、一日二,三時間程度しか使わないという前提で。

 

最後に5番、CPUとSSDの容量は……これは、はっきり言ってIntel一択ですし、性能は価格で決まりますので、これはもう財布と用途によって決めればいいでしょう。

大雑把に用途で選べば(メモリ8G前提です)、

i7・・・ノートパソコンとしてはオーバースペック。環境などの理由でどうしてもというのであれば、むしろグラフィックボード搭載のノートを選べばいいと思う。後は、金があまり余っている人向け。

 

i5・・・Officeやちょっとした画像処理程度、出先でさっと触る程度の用事であれば、これが唯一とも言うべき選択肢。

 

i3・・・妥協としては選択肢の中でアリ。あくまでも妥協案。でも、i5と1万程度の違いしか無いのであれば、分割の金額を上げてでもi5にした方がいい。

 

Pentium・・・ネットサーフィン専用機。あとはブラウザゲームぐらいか。ちょっとしたゲームをやるのもこれはきつい。

 

あくまで8Gメモリ搭載となりますので、4GのPentiumなんか論外となります。

 

以上、かなり偏見とは思いつつも『常識』を踏まえたノートパソコン選び方論。

たまたま見てくれた人がいれば幸いです。

 

次回は・・・PCから離れた話をしようかなあ、なんて。

バイクも語りたいし、ゲームも語りたいし、あとは勝手に好きな同人作家を語るのもアリか・・・

 

 

 

 

ノートパソコンの選び方論 その2

どうも長々と書いてしまうのは悪癖だな、と思いつつも、しかし途中で止めるのは更にイヤなので続きをば。

 

 

こちらはMicrosoft SurfaceのGOですね。タブレットPCではありますが、性能としてはモバイルノートと戦えないこともないぐらいの物と思っています。

 

さっそく前回の言葉を翻してしまいますが、こちらは10インチディスプレイであり、かつCPUもPentium、それでいてモバイルノートとしても使えるというのは定義から外れているようですが、

実は二点ほどの理由で、こちらは使えると思っています。

ただし、上位版のみ限定ですが・・・

 

一点。安い。上位版だと8万前後ほど。キーボードを含めれば高くなりますが、まあワイヤレスキーボードなんていっぱいあるので、わざわざ高い純正品を使うこともないかと。

二点目。これがミソなのですが・・・上位版はメモリ8Gを搭載しているという点です。

 

前回は、1番に大きさと重さ(大体、この二つは因果関係にありますので)を上げて、二番目にメモリを上げました。

一昔前までなら、二番目にSSD、三番目にメモリとなっていたんですが、この1、2年で状況が変わっています。

なにしろ、SSDがかなり安くなってきています。業務用パソコンだってSSDの時代ですよ。今の会社だってそうなってますし。

 

なので、それを踏まえた上で言わせてもらえば、問題が一つ。

それは、ブラウザです。

 

昨今、WebのグラフィカルUIとして長年支えてきたFlashがサポート廃止。HTML5への移行が進んでいます。

このHTML5について言えば相当長くなるので端折りますが、簡単に言えば「簡易Flash」と言ってもいいでしょう。機能的にはFlashより劣りますが、しかし国際規格ですのでどのブラウザでも使える、と。それ以上のツッコミはご勘弁を。

 

重要なのは、HTML5というのは、非常に重くなるんです。

 

重い、というのはメモリを大量に使用してしまって動くが遅くなること。

はっきりいえば、4Gだときついです。複数のページをタブで表示させようものなら、それだけで3Gぐらい占有されます。

なので、最低で8Gはほしいところ。

いわゆるネットブックと言われる五万未満の激安PCの大多数が、これからかなり使いづらくなる、というか使い物にならなくなるでしょう。

 

あと、CPUが後回しになった理由もこれです。

メモリ8GあるPentiumでも、メモリ4Gのi3やi5より快適になることすらあります。

最初に上げたSurface GOがまさにそれで、重いブラウザゲームでもサクサクと動かせるぐらいの力があります。

 

モバイルノートの大多数が、メモリはマザーボードという基板に直接取り付けられており、取り外しが出来なくなっています。

商業主義的な理由、というよりも、軽さ競争が進みすぎて、取り外し出来る「仕掛け」を作るよりも一枚の基盤にした方が強度が保てるという理由です。

なので、最初に決める必要があります。メモリをどれぐらいにすべきか。

 

ちょっと高くなってでも、最初は最低金額よりも一つ上、メモリ8Gをおすすめします。